ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は27日に行われ、6-9で敗れたワールドシリーズ(WS)第4戦でドナルド・トランプ米大統領から批判を受けたことについて、コメントした。

ドジャースは7回1死まで1安打だった先発リッチ・ヒル投手を91球で交代させると、後続が打ち込まれ、逆転負け。トランプ氏は「ほぼ7回まで圧倒していた投手を代えるのは驚き」とツイートし「大きなミスだ!」と猛批判していた。

これを受け、ロバーツ監督はトランプ氏のコメントについて選手やコーチングスタッフと話したとコメント。しかし「私は今日(28日)の試合に勝てるよう集中している。すべての批判に取り合うだけの余力はない」と述べた。

同監督はさらに「多くの考えや意見があるだろうが、人々はすべての情報を手にしているわけではないと思う。それは現在では当たり前のことだが、様々な意見を生んでいく。私にとってそれは騒音に過ぎない」とも語っている。