米大リーグは8日、打撃のベストナインに相当するシルバースラッガー賞を発表し、レッドソックスのJ・D・マルティネスが外野、DHと2ポジションで選出。MLB公式サイトによると、同賞が始まってから38年間で、1シーズンに同じ選手が2つ以上を獲得するのはマルティネスが初めて。

同選手は今季計150試合に出場し、打率3割3分、出塁率4割2厘、長打率6割2分9厘で、43本塁打、37二塁打、メジャートップの130打点と358塁打を記録した。

そのうち、DHで先発した93試合で、打率2割9分7厘、出塁率3割7分3厘、長打率5割9分7厘の27本塁打、79打点。外野で先発した計57試合では打率3割8分4厘、出塁率4割5分、長打率6割8分の16本塁打、51打点だった。