ウィンターミーティングの最終日となった13日、アスレチックスからフリーエージェント(FA)となっていた救援右腕ジェウリス・ファミリア投手(29)が、メッツに復帰することになった。3年総額3000万ドル(約34億円)で合意しており、フィジカルチェックに通り次第、正式契約となる。

2012年のデビュー以来メッツでプレーしてきたファミリアは、7月にアスレチックスへ移籍。今季は2球団で合計8勝6敗、24回のセーブ機会中18セーブを挙げ、防御率3・13を記録した。メッツでは通算123セーブをマークしている。

ブロディー・バンワゲネンGMはメッツがファミリアを気に入った理由について「年齢、パフォーマンス、レパートリー」などを挙げた。

同球団は先ごろ、今季メジャーで最多セーブを挙げたエドウィン・ディアス(24)をマリナーズとのトレードで獲得しているが、バンワゲネンGMはファミリアがディアスに良い影響を与えるだろうとも話している。