現在のところ、フリーエージェント(FA)の選手と長期契約を結ぶ意向はないと明らかにしているブレーブスだが、今オフにレッドソックスからFAとなった守護神クレイグ・キンブレル投手の同球団復帰はあるだろうか。

MLB公式サイトは、ブレーブスがFAの選手を3、4年契約で獲得するとしても、それは救援投手ではなく、連日試合に出場できる野手である可能性が高いと伝えている。

それでも、同サイトのマーク・ボウマン記者は、キンブレルのブレーブス復帰が「わずかにある」との見解を示す。ただし、それはキンブレルが求める5年以上8000万ドル(約88億円)台の契約が実現しなかった場合。

ボウマン記者は「本人が3年契約を受け入れるところまで市場価値が下がり、ブレーブス側に少なくとも1800万ドルの年俸を支払うだけの資金がまだあるのなら、ブレーブスは同選手との再会を考えるかもしれない」と綴っている。

キンブレルは2010年にブレーブスでメジャーデビューを果たすと、同球団在籍中の11年から14年まで連続でナ・リーグのオールスターに選出された。