マリナーズ菊池雄星投手が4敗目(3勝)を喫した。メジャー初対決のエンゼルス大谷翔平投手に6号ソロを浴びるなど4回にエンゼルス打線に3連発を打たれ、9安打7失点(自責6)でKOされた。これで3試合連続の4回途中降板となった。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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SEA | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 3 |
LAA | 3 | 0 | 0 | 4 | 3 | 0 | 0 | 2 | X | 12 |
【LAA】ラミレス、ピーターズ(勝)、ベドロジャン、アンダーソン
【SEA】菊池(敗)、スコット、ビドル
【本塁打】シーガー(2回3号ソロ)ラステラ(4回14号ソロ)トラウト(4回17号ソロ)大谷(6号ソロ)エンカーナシオン(6回18号ソロ)プエーリョ(8回3号2ラン)
4回裏 菊池、3連発浴びKO
1番ラステラ 初球の甘い速球を右中間にソロ本塁打
2番トラウト 内角低めの速球を左翼席へ運ばれる連続本塁打
※コーチがマウンドへ
3番大谷 初球のカーブを左中間への6号ソロ。エンゼルスは3者連発。大谷の左腕からの本塁打は今季初で通算3本目。昨季は9月4日のレンジャーズ戦でマイナーから16号、同月7日のホワイトソックス戦でロドンから19号を放った
4番プホルス 四球。無死一塁
5番スミス 二ゴロ。遊撃手が一塁送球時に転倒し併殺はならず。1死一塁
6番カルフーン 四球。1死一、二塁
◆菊池はここで降板。投球内容は3回1/3、79球を投げ9安打7失点(自責6)1三振3本塁打で防御率は4・99
3回裏 菊池、1死一、三塁しのぎ無失点
5番スミス 初球の甘い速球を左中間を破られる中二塁打。無死二塁
6番カルフーン 外角速球で左邪飛。二塁走者がタッチアップし1死三塁
7番プエーリョ カウント0-2と追い込みながら、内角スライダーが右足にかすり死球。チャレンジも判定は覆らず1死一、三塁
8番トバー スライダーで三ゴロ。バックホームし三塁走者がホーム寸前タッチアウト。2死一、二塁
9番レンヒフォ スライダーで右飛。ここまで61球
2回裏 菊池、ピンチしのぎ無失点
9番レンヒフォ スライダーを左前打。左翼手がファンブルし打者走者は二塁へ。無死二塁
1番ラステラ 高めのボールになる速球で空振りさせて3球三振。1死二塁
2番トラウト 内角速球が外れ四球。1死一、二塁
3番大谷 初球のカーブで一ゴロ。2死二、三塁
4番プホルス 速球で三ゴロ。ここまで47球
1回裏 菊池、2死から3失点
1番ラステラ 内角速球で一ゴロ
2番トラウト 速球で右飛
3番大谷 速球を二塁内野安打。2死一塁
4番プホルス 内角スライダーを三塁手の頭上を破る左翼線の二塁打。2死二、三塁
5番スミス 内角スライダーで詰まらせたが、ライト前にポトリと落ちる2点適時打となり先制を許す。2死一塁
6番カルフーン カーブで右方向のゴロに打ち取るが、シフトで守っていた遊撃手が失策。2死一、二塁
7番プエーリョ 速球を一塁線への適時打。2死一、三塁
8番トバー 速球で一ゴロ。ここまで30球
◆エンゼルスのスタメン
1番ラステラ(三)
2番トラウト(中)
3番大谷(指)
4番プホルス(一)
5番スミス(捕)
6番カルフーン(右)
7番プエーリョ(左)
8番トバー(遊)
9番レンヒフォ(二)
◆マリナーズのスタメン
1番スミス(中)
2番サンタナ(右)
3番ボーゲルバック(指)
4番エンカーナシオン(一)
5番ナルバエス(捕)
6番シーガー(三)
7番ウィリアムソン(左)
8番ロング(二)
9番ムーア(遊)