エンゼルス大谷翔平投手が3番DHで出場し、マリナーズ菊池雄星投手とメジャーで初対決し、4回に6号ソロ本塁打を放った。

花巻東の先輩後輩対決となった1回2死無走者の第1打席の初球は内角高めへ大きく外れた。2球目の150・2キロの内角速球は空振り。3球目のスライダーを引っかけ一二塁間の深い位置へのゴロ。二塁手が捕球して送球したが間に合わず、二塁内野安打となった。次打者プホルスの二塁打で三塁まで進み、5番スミスの適時打で先制のホームイン。チームはその後も7番プエーリョの適時打などで2点を追加し、大谷の安打を口火に2死から3点を奪った。

2回1死一、二塁の第2打席は、初球のカーブに一ゴロに倒れた。

4回無死無走者の第3打席は初球のカーブを左中間への6号ソロ。1番ラステラ、2番トラウトと3者連発となった。左腕からの本塁打は今季初で通算3本目。昨季は9月4日のレンジャーズ戦でマイナーから16号、同月7日のホワイトソックス戦でロドンから19号を放った。