エンゼルスのマイク・トラウト中堅手は、1日に27歳で急死したチームメートのタイラー・スカッグス氏をしのび、同氏が着けていた背番号「45」のユニホームを着用。脛骨の骨折により試合出場がかなわなくなったエンゼルスのトミー・ラステラ内野手も同様に「45」のユニホームを着用している。MLB公式サイトが伝えた。

スカッグス氏への思いを表するため何かしたいと7日に語っていたトラウト。試合前、地元紙の記者に対し「タイラーへの敬意と愛情を示すのに、これがいい方法だと考えた。自分にとっても、彼にとっても、その家族にとってもいいことだと思う。彼は今夜の試合を見ていてくれると思っている」と語った。

トラウトは試合前に行われたオールスター恒例の「レッドカーペットショー」に参加した際も、スーツの胸に「45」の数字が入ったバッジを着けていた。