エンゼルス大谷翔平投手(25)が、メジャー自己最長の12試合連続出塁をマークした。1回、無死一、三塁から右腕ロンドンの内角直球に詰まりながらも、遊撃方向へゴロを放った。二塁ベース寄りに守っていた遊撃手ブレグマンにバックハンドで捕球されたが、全力疾走で一塁を駆け抜け、内野安打。三塁走者をかえし、先制点を挙げた。

その後、四死球とプホルスの適時二塁打などでエ軍打線がつながり、初回に打者一巡、10人の猛攻で一挙6得点。ア・リーグ西地区首位のアストロズ相手に、大量得点で主導権を握った。これでエンゼルスは、15年以降2度目となる6試合連続6得点以上となった。

この日は大谷のボブルヘッドデー。大谷が打席に入った際には大きな歓声を浴びていた。