レッズ秋山翔吾外野手(31)が20日、埼玉・所沢の西武球団事務所を訪れ、メジャー移籍の報告と、球団へのこれまでの感謝を伝えた。「プロに入るきっかけを作っていただいたのが西武です。ファンの方にも厳しい目や、温かい目で9年間見守っていただきました」と、率直な気持ちを明かした。

渡辺GMは渡米するまで球団施設の使用を許可しており、「彼がメジャーに行くことに誇りを持っている。日本の成績以上の活躍をするよう頑張ってほしい」とエールを送った。

真っ赤なリボンで飾られた花束を受け取った秋山は、落ち着いた表情で「ライオンズの誇りを持ってアメリカに行く」と、決意を新たにしていた。