MLB公式サイトは25日、レジェンドとして歴史に名を残しつつも、現役時代にノーヒットノーランを記録できなかった投手は大勢いるとして、そのうちのベスト5をピックアップした。

最初に名が挙がったのは、レッドソックスなどで活躍し7度のサイ・ヤング賞に輝いたロジャー・クレメンス氏。24年のキャリアにおいて、被安打率では4度メジャートップに立ったが、ノーノーは1度もならなかった。次はペドロ・マルティネス氏で、エクスポズ(現ナショナルズ)時代の1995年6月に9回まで無安打に抑えつつも、10回に打たれた苦い経験がある。

3番目に名が挙がったのは、完投試合数で3度、完封試合数で5度のメジャー首位を記録したグレッグ・マダックス氏。そして、1ヒッター6試合のスティーブ・カールトン氏、1915年だけで1ヒッター4試合を記録した“オールド・ピート”ことグローバー・アレクサンダー氏が続いている。