マリナーズが26日(日本時間27日)、アリゾナ州ピオリアにある練習施設の使用を再開した。大リーグ公式ホームページが伝えたもので、数人のスタッフと9選手が参加し、同州内に自宅のある菊池雄星投手(28)と平野佳寿投手(36)も姿を見せた。

各選手は、施設到着後、医療スタッフによる検温などで健康状態をチェック。その後、一定の距離を維持した状態で、3グループに分かれて約2時間の練習を行った。投手陣は、キャッチボールのほか、ブルペン投球などのメニューが認められている。

同施設は3月19日に閉鎖され、各選手は解散。本拠地シアトルのTモバイル・パークは、現在も閉鎖されている。