開幕が延期されている米球界の各球団が28日(日本時間29日)、多数のマイナー選手を解雇した。各地の米メディアが相次いで報じたもので、メッツ、マリナーズやレッズなど10球団以上が、それぞれ30~40人のマイナー選手との契約を打ち切った。

今後は、ほぼ全球団が同様の措置に踏み切るものと見られており、最終的には1000人前後のマイナー選手が職を失うと予想されている。

メジャーと同じように、今季のマイナーの開幕は未定で、チーム数削減のほか、公式戦中止の可能性も報じられている。