カブスの先発左腕ホセ・キンタナ投手(31)が2日、食器を洗った際に負傷した利き手の親指の手術を受けたことが分かった。

球団によると、キンタナは先月27日にマイアミの自宅で親指を負傷し、5針縫ったという。約2週間で投球を再開する見込みでいるものの、テオ・エプスタイン球団編成本部長は、「ベストなシナリオは、一刻も早く回復して親指の調子も良く、そこから早急に練習を再開できること。だが、もちろん回復まで時間がかかり、かなり遅れる可能性もある。(復帰時期は)予想できない。ベストを願うだけだ」と述べた。

キンタナは2016年にホワイトソックスでオールスターに選ばれている。カブスでフルシーズン2年目となった昨季は13勝9敗、防御率4・68だった。(AP)