エンゼルス大谷翔平投手(26)が、開幕から二刀流復活へ向けて再び前進した。右肘のトミー・ジョン手術後3度目の実戦登板に臨み、5イニング相当で5安打無失点。球数73球で4四球と制球も安定し、6三振を奪った。

7日の紅白戦では3イニング相当、50球で7四球と制球が定まらなかった。だが、13日の紅白戦では4イニング相当、64球で5四球と修正。直球の球速は約151~154キロと球威も増した。

この日3度目の登板で変化球の制球、直球の球威ともに前回よりも改善。開幕へ向けて、順調な仕上がりを見せた。メジャー復帰登板は中6日を空けて開幕3戦目、26日(同27日)のアスレチックス戦となる見込みだ。