エンゼルス大谷翔平投手(26)は4打数1安打で、打率は2割3厘となった。 最初の2打席はメジャー2年目で22歳の若手右腕メイと対戦。初打席では2球目の低めシンカーを右前へ運んだ。

第2打席以降は沈黙。4回無死、メイとの2度目の対戦では外角のチェンジアップを引っかけ、一、二塁間に守備位置を変えていた三塁手に捕球され、三ゴロで凡退。第3打席、第4打席もド軍の救援陣にゴロで打ち取られた。

3連敗を喫したドジャースとの3連戦で、12打席中8打席がゴロアウトで、7つが一、二塁間への引っ張った当たり。マドン監督は大谷について「ボールに対して(タイミングが)ちょっと早い。我々が取り組んでいることで、長くボールを待つことについて、コーチも彼に話している」と指摘。それでも、「彼は最大限に努力している。継続して感覚をつかめば突然、求めている結果が得られるだろう」と期待を寄せた。

チームは12日のアスレチックス戦から4連敗。今季7勝15敗と投打がかみ合わず、苦戦が続いている。