エンゼルス大谷翔平投手(26)は3打数無安打で、打率を1割8分3厘に落とした。

2回無死の第1打席はメジャー13年目のベテラン右腕クエトと対戦。フルカウントから7球目のカーブにタイミングを外され、投ゴロで凡退した。

4回1死の第2打席も同投手と対戦し、低めのチェンジアップで再び投ゴロに打ち取られた。クイックモーションやトルネード投法のような投げ方で1球ごとにフォームのリズムを変えるくせ者クエトの思い通りにタイミングを外された。

第3打席は四球、第4打席はアンダースローの右腕ロジャーズに対し、中飛に終わった。

前日から2試合連続の無安打。8月16日のドジャース戦の第1打席で安打を放って以来、11打席連続で無安打となった。チームは投打がかみ合わず、ナ・リーグ西地区最下位のジャイアンツに2連敗を喫した。