カブスのダルビッシュ有投手(34)がホワイトソックス戦に先発し、7回6安打1失点で今季5勝目(1敗)をマークした。

◆スライダー増 MLBのデータ分析システム「スタットキャスト」では球速や変化量などによって球種を自動的に分類している。それによれば、今季のダルビッシュの投球は約6割がカットボールとスライダーで構成されている。

この日のホワイトソックス戦も両球種で65%を占めたが、割合は大きく変化。前回登板からはカットボールが17%減に対し、スライダーは13%増。割合の増減からも、高速スライダーを有効活用したことがうかがえる。