エンゼルスが6年連続でポストシーズン進出を逃した。

3連勝が求められたドジャース3連戦の初戦に5-9で完敗。

序盤は主砲トラウトの3ランなどでリードしたが、救援陣が崩れた。マドン監督は「シーズンでリードを守れない試合が何度かあった。それが再び出てしまった。ただ、ここまで戦った選手を誇りに思う」と話した。この日、ア・リーグ西地区2位のアストロズもサヨナラ負け。エ軍は勝てばPS進出の可能性が残ったが、投手陣が粘れず、力尽きた。

打線では、ド軍先発の左腕カーショーに対してマドン監督は右打者のプホルスをDHで起用。大谷はベンチスタートとなった。4点を追う9回無死一塁の場面で代打起用されたが、守護神ジャンセンの外角カットボールを見逃し三振。チャンスメークが出来なかった。試合終了後は、足早にベンチから引き揚げた。(ロサンゼルス=斎藤庸裕)