ホワイトソックスのルーキー、ルイス・ロベルト中堅手が、約148メートルの特大本塁打を放った。MLB公式サイトが伝えている。

ロベルトは2回、先発マイク・ファイアーズ投手からキャリア初のプレーオフ本塁打となるソロ本塁打をマーク。大リーグの分析システム「スタットキャスト」が記録を取り始めて以降、球団最長、ポストシーズンでは2番目、今季メジャーではブレーブスのロナルド・アクーニャ外野手(約151メートル)に次ぐ、2番目の飛距離だった。

また、ポストシーズンで本塁打を放った選手としては、23歳59日でホワイトソックス最年少記録となる。

ロベルトは通訳を介して、「ボールはあまり見なかったんだ。とにかく打った瞬間に走り出したから。ベンチの選手たちがどこにボールが飛んでいったのか教えてくれた。リプレーを見なきゃね」とコメント。残念ながらチームは1勝2敗で敗退となったものの、ロベルトにとっては記憶に残るプレーオフになったようだ。