健康面の問題により、今季は48試合の指揮から離れたインディアンスのテリー・フランコナ監督(61)について、球団側は来季も続投を望んでいるようだ。

フランコナ監督は春季キャンプ中から体調不良を訴えており、胃腸の問題により手術を受けた後、血栓の治療としてステント留置術も受けていた。

毎日のようにフランコナ監督と連絡を取っているという編成部門責任者のクリス・アントネッティ氏は6日、同監督が引き続き自宅で休養しており、体調も回復しているとコメント。「気分も徐々に良くなっており、来季頭から再び指揮を執れると自信に満ちているようだ」と話した。

かつてレッドソックスを率いて2度ワールドシリーズを制したフランコナ監督は、2013年にインディアンスの指揮官に就任。過去にも、さまざまな健康上の問題でチームを離れたことがある。同監督は7日に報道陣に対して何らかのコメントをすると見込まれている。(AP)