2年連続でワールドシリーズ出場を目指すアストロズが、第1シードのレイズに連敗を喫した。失策を機に先制され、10安打を放ちながらも11残塁と、拙攻続きで後味の悪い黒星となった。

今季公式戦でメジャー最少タイ(20個)と堅実だった守備のほころびが、痛恨の失点につながった。1回2死一塁。レイズの4番崔の平凡なゴロを、2015年ゴールドグラブ賞の二塁アルテューベが、一塁へ悪送球。チェンジのはずが、2死一、二塁とピンチは広がった。その直後に、先発マクラーズが3ランを浴びて、劣勢の状態で試合は始まった。

打線は6回に1点を返し、9回には2点差に迫り、なお2死満塁と粘ったが、最後は届かなかった。

例年はホームとビジター間を移動し、「2-3-2」のフォーマットで行われるものの、今季はコロナ対策のため、中立地の同一球場で7連戦。それでも、試合後のベーカー監督は「とてもフラストレーションがある。いい当たりは多かったが…。敵地で連敗したということ。明日からはホームで3試合だ」と、気持ちを入れ替えた。

7回4失点(自責1)11奪三振と好投したマクラーズも「まだシーズンは終わっていない。明日、1つ取るだけだ」と、巻き返しに自信をのぞかせた。