パドレスのダルビッシュ有投手(34)がキャンプ2日目の18日(日本時間19日)、オンライン会見に応じ、メジャー10年目への抱負などを語った。

ブルペンで約30球の投球練習を行い、感触を確認。昨年12月にトレードで移籍したばかりだが「最初からここに何年もいるという気持ちでいるようにしています」と笑わせるなど、新天地でもリラックスした表情で話した。

今オフ、大型補強を終えたパドレスは有力な優勝候補に挙げられており、昨季世界一で同地区のドジャースとの間では、激しいデッドヒートが予想される。それでも、ダルビッシュは「深いことは考えずに、1試合1試合集中したい。ケガをしないでシーズンに向けて準備したい。みんな投げている球がすごい。置いていかれないように頑張らなきゃなと思ってます」と、謙虚に話していた。