エンゼルス大谷翔平投手(26)は「2番DH」で出場。1点ビハインドの7回に同点適時打を放ち、5打数1安打1打点2三振1四球で、打率は2割8分となった。
エンゼルスは5-5で迎えた延長11回、2死一、三塁で1番フレッチャーが勝ち越しの2点適時打を放ち、最後は守護神イグレシアスが3者三振でピシャリと抑え、7-5で勝利を手にした。
試合はフロリダ州ダンイーデンのTDボールパークで行われた。コロナ禍の影響でブルージェイズは昨年に引き続き、カナダ・トロントの本拠地を使用できず、フロリダ州のキャンプ地、シーズンではマイナーリーグで使用する球場を当面は拠点とする。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 計 |
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LAA | 1 | 2 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 2 | 7 |
TOR | 3 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 5 |
【LAA】キャニング、スレイガーズ、ワトソン、メイヤーズ、シーシェク、ゲラ、イグレシアス
【TOR】ストリップリング、ソーントン、ロマノ、フェルプス、メリーウェザー、ボルッキー、ドリス
延長11回第6打席 一ゴロ
フレッチャーの適時打で2点勝ち越した延長11回2死一塁で打席に入り。元阪神の7番手右腕ドリスの初球の外角スプリットに一ゴロ
9回第5打席 四球
投手は5番手の右腕メリーウェザー。同点の9回2死一塁で打席に入る。カウント3-0から外角高めの速球をファウル。5球目は高めへ大きく外れ、四球で出塁。次打者トラウトは痛烈な打球をセンター前へはじき返したが、ファインプレーに阻まれ無得点
7回第4打席 適時右前打
投手は3番手の右腕ロマノ。1点ビハインドの7回2死三塁で打席に入り、スライダーが2球続いたカウント1-1から低めのスライダーをはじき返す痛烈な同点右前打。次打者トラウトの三安で二塁へ進んだが、4番レンドンは右飛に倒れ勝ち越しはならず
5回第3打席 三振
5回1死無走者。投手は先発ストリップリング。初球外角高めの速球をファウル。カウント2-1からナックルカーブをファウル。5球目の外角低めへボールになるチェンジアップを空振り三振
2回第2打席 一直
フレッチャーの適時打で3-3の同点となり、勝ち越しチャンスの2回2死二塁で打席に入る。先発ストリップリングの初球の外寄りチェンジアップをたたたいたが、一塁手ほぼ正面のライナー
1回第1打席 空振り三振
1回1死無走者。投手は先発ストリップリング。カウント1-1から外角のチェンジアップを空振り。続いて外角のボールになるチェンジアップも連続して空振りして三振に倒れる