投打で連日話題を振りまくエンゼルス大谷翔平投手(26)に、通算132勝の元投手でチームのテレビ実況解説者マーク・グビクザ氏(58)も目を丸くした。大谷がこの日のアストロズ戦で決勝の7号ソロを放つと「私は、オオタニは誰に匹敵するかとよく聞かれる」と前置きし「私の元チームメートだったボー・ジャクソンだと思う」と話した。

ジャクソンといえばMLBの外野手兼NFLのランニングバックとして長く活躍し、両プロスポーツリーグでオールスター戦に出場した唯一の選手。MLBではロイヤルズなどで8年プレーし、141本塁打、415打点をマークした。

グビクザ氏は「オオタニは、試合に出ている時に決して座席を立ちたくない選手。打席やマウンドに立っている時はもちろん、左翼を守っているときや、塁上にいるときもそうだ。彼のあらゆる面がすべて桁外れだ」と舌を巻いた。