エンゼルス大谷翔平投手(26)が「2番投手」で出場し、5回3安打4失点、9三振3四死球で18年5月20日のレイズ戦以来、1072日ぶりの白星を挙げた。

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▼大谷が5回4失点で、18年5月20日レイズ戦以来3年ぶりの勝利。4失点した試合で白星はメジャーでは初めてで、日本ハム時代の16年5月1日ロッテ戦以来4度目。初回4失点で勝ったのは日米通じて初めて。

▼日本人投手のメジャーでのブランク勝利は08年藪(ジャイアンツ)12年田沢(レッドソックス)の3年ぶりがあり、大谷は2人に並ぶ最長タイ。藪は救援→救援、田沢は先発→救援での白星で、先発での3年ぶり勝利は最長ブランクだった。