新型コロナウイルスのワクチン接種後、体調不良を訴え、コロナ関連の負傷者リスト入りしていたレイズ筒香嘉智外野手(29)が30日(日本時間5月1日)、1日の休養後、アストロズ戦に「8番DH」でスタメンに復帰。試合前には、本拠地トロピカーナフィールドからオンライン会見に応じ、エンゼルス大谷翔平投手(26)とのメジャー初対決に向けた抱負などを語った。

次週、西海岸に遠征するレイズは、5月3日(同4日午前10時38分開始予定)の敵地エンゼルス戦で先発する大谷と対戦する予定。「彼はスペシャルな選手。みんなが見ていてワクワクする選手だと思いますので、その彼と一緒の地でプレーできることを楽しみにしています」。

今季、大谷が投手として時速100マイル(約161キロ)の球を投げ、打者として約120マイル(約193キロ)の打球を放っていることについて、「彼にしか分からないことだと思いますけど、普通では考えられないことだと思います」と話した。

また、筒香自身の体調については、「昨日と比べれば、今日は普通に戻っている状態です」と、順調に回復したことを明かした。