エンゼルス大谷翔平投手は「2番DH」で出場し、4打数2安打1打点2三振で打率は2割6分8厘となった。
先発右腕バジットの変化球に連続で空振り三振したが、第3打席は右前へ詰まりながらも運び、自慢の快足を飛ばして右二塁打。8回2死一塁の第4打席では中堅の頭上を越える大飛球を放ち、グラブをはじいたボールが転々とする間に適時三塁打とした。本塁打はブレーブスのアクーニャがパイレーツ戦で15号を放ちメジャー単独キングに浮上。大谷はレンジャーズのガルシアとともに14本で2位タイとなった。
エンゼルスは2-6で敗れ3連敗で借金は今季最多の8。
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 計 |
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OAK | 1 | 0 | 1 | 0 | 0 | 1 | 1 | 2 | 0 | 6 |
LAA | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
【OAK】バジット、ペティット
【LAA】サンドバル、クラウディオ、ストリックランド、ゲラ
8回 大谷第4打席 適時中三塁打
投手は先発の右腕バジット。2死一塁で打席に入り、初球のカットボールをファウル。2球目のカーブを空振り。2球高めに外れ、カウント2-2から外角低めのカーブをフルスイング。高々と上がった打球は中堅ラウレアーノの頭上を越え、追いかけながら必死に差し出したグラブをはじいたボールが転々とする間に大谷がまた快足を飛ばし楽々と三塁へ
6回 大谷第3打席 右二塁打
投手は先発の右腕バジット。2死無走者で打席に入り、4球見送りカウント3-1から甘い153キロ速球はファウル。続く152キロ内角速球もファウル。内角速球にバットを折って詰まりながらもセンター方向へはじき返した。ライトとセンターの前の芝をボールがゆっくり転がるのを見て一塁を回ってギアアップ。快足を飛ばし楽々と二塁セーフ。10打席ぶりの安打で、この試合チーム2本目の安打。
次打者レンドンは三振で得点はならず
3回 大谷第2打席 空振り三振
投手は先発の右腕バジット。2死一塁で打席に入り、初球カットボールを空振り。1球外れ、3球目のチェンジアップをファウル。4球目の大きく落ちる内角カーブを空振り三振
1回 大谷第1打席 空振り三振
投手は先発の右腕バジット。無死一塁で打席に入り、初球の真ん中の152キロ速球を見逃し。1球外れ、3球目の甘いシンカーはファウル。4球目の内角速球もファウル。カウント2-1から高めのボールになる152キロの速球を空振り三振
◆アスレチックスのスタメン
1番キャンハ(左)
2番チャプマン(三)
3番ラウレアーノ(中)
4番オルソン(一)
5番ピンダー(指)
6番ローリー(二)
7番ピスコティ(右
8番アンドルス(遊)
9番ガルシア(捕)
◆エンゼルスのスタメン
1番イグレシアス(遊)
2番大谷(指)
3番レンドン(三)
4番ウォルシュ(一)
5番アップトン(左)
6番ロハス(右)
7番レガレス(中)
8番スズキ(捕)
9番フレッチャー(二)