米ニュースサイト「ファイブサーティエイト」が24日、エンゼルス大谷翔平投手(26)の特集記事を掲載した。「ベーブ・ルース2世と呼ばれたショウヘイ・オオタニが今季、ベールを脱いだ」のタイトルで、大谷の選手としての価値がいかに高いかを検証している。

記事によると、大谷はWAR(Win・Above・Replacement=代替可能選手と比較した勝利貢献指数)でメジャー10位の2・30だが、WPA(Win・Probability・Added=勝利期待値)はメジャートップの2・57。16日レッドソックス戦の9回2死で逆転弾を放ったように、重要な場面でのドラマチックな勝負強さが、大谷の価値を上げていると指摘した。記事の最後は「オオタニは今季、野球界で最も衝撃的な選手。野球ファンにとって、彼を見ることはビューティフル(魅力的)なものになった」と締めている。

「ファイブサーティエイト」は、ウォルト・ディズニー・カンパニーが所有するネットメディアで、テレビ局のESPNやABCの系列。スポーツ記事に関しては、話題や注目のテーマに限定してコラムや分析記事が掲載されている。