エンゼルス大谷翔平投手(26)が5回にメジャー初のボークを記録し、同じ回にさらに2度目のボーク判定を受ける予想外の異常な展開に、周囲が荒れた。

エンゼルスの地元テレビ局解説者マーク・グビクザ氏と実況のダロン・サットン氏はすかさず判定を批判。「個人の意見だが、私はあれはボークとは思わない」「同意見だ」と実況席で判定批判を展開し、大谷に同情した。

SNSでもファンから批判の声が続々上がった。人気の野球ポッドキャスト「トーキン・ベースボール」の公式アカウントが2度目のボークシーンの動画をツイッターに投稿すると、ファンのコメントが殺到。「どちらもボークではない。クレイジーだ」「2ボークがなければまだエンゼルスが3-0のリードだった」「このひどい判定2つで試合の流れが変わってしまった」「15回見直したが意味がまったく分からない」「今季メジャーで最低の判定。あきれる」「審判が野球を支配してしまっている」などの批判が寄せられた。