レッズ4番のジョーイ・ボット一塁手が初回の打席でスイング判定を巡り審判に抗議し、デービッド・ベル監督とともに退場処分となった。

ボットはカウント1-2からの4球目となる外角高めの球にバットを止めたが、パドレスのウェブスター・リバス捕手がスイングの確認を要求し、三塁塁審はバットが回ったとしてボットの三振となった。

この判定に納得がいかないボットは球審に猛然と抗議。ベル監督も声を揃えたが、すぐに2人とも退場処分に。ボットはさらに抗議を続けたため、チームメートに制止された。

ボットがベンチに下がった直後、レッズベンチに近い席に座っていたパドレスファン1名も退席処分を受けた。(AP)