「2番DH」で出場したエンゼルス大谷翔平投手(26)が、2試合連続となる22号を放ち、1年目にマークしたメジャー自己最多に並んだ。3回1死三塁の第2打席、右腕ペラルタと対戦。カウント1-1からの直球を捉え、左越えに運んだ。

前日は日本人初の球宴ホームランダービー参加を表明。その後の試合で、メジャー4度目、今季初の1試合2発をマークした。ここ5試合で5発と再び量産モードに入ってきた。

現在、本塁打数でメジャートップはブルージェイズのゲレロで、この日23号を放った。それでも大谷は2戦連発で、1本差をキープ。二刀流でプレーしながら、ホームラン王争いを続けている。

今季はここまで投打で順調に活躍を続け、投手として10試合の登板で3勝1敗、防御率2・70、53回1/3を投げ、73奪三振。打者では打率2割7分2厘、22本塁打、52打点、10盗塁の結果を残している。