エンゼルス大谷翔平投手(26)が、2戦連発となる26号本塁打を放った。敵地でのヤンキース戦に「2番DH」で先発出場。1回1死、右腕キングのカーブを捉え、右翼スタンドへ放り込んだ。この日試合のないブルージェイズ・ゲレロに並び、再びメジャートップに立った。

ヤンキースタジアムはア・リーグ本拠地で唯一、安打が出ていない球場だった。これまではメジャー1年目の18年5月に行われた3連戦に出場していたが、9打数無安打、4四球5三振に封じられていた。

特に3戦目は現楽天の田中将大投手(32)と対戦し、日本でも注目を集めた一戦。3打席の対決で2三振、1四球。大谷は当時「すごく勉強になりましたけど、やっぱりなんとか勝ちたかった」と悔しがっていた。