再延長で初戦惜敗となったエンゼルス大谷翔平(27)だが、特大弾6発で両リーグトップ33本塁打の実力を証明した。

15本目に歴代4位タイとなる513フィート(約156・4メートル)を筆頭に、500フィート(約152・4メートル)超えの特大本塁打は出場8人中トップの6本を数えた。2位は大谷を破ったソトの4本だった。

スタッツキャストが導入された2016年以降、ホームランダービーで1ラウンド6本の500フィート弾を放った選手は史上初。

また、これまでの歴代最長飛距離は、2017年にアーロン・ジャッジ(ヤンキース)がマークした513フィート(約156・4メートル)だったが、この日ソトが520フィート(約158・5メートル)を放ち更新した。