エンゼルス大谷翔平投手(27)がツインズ戦に「2番DH」で2日ぶりにスタメンに復帰し、第4打席で右翼側への二塁打を放ち、二塁打2本のマルチ安打を記録した。

8回2死無走者で、2番手で登板した左腕シルバーと対戦。カウント1-2からの4球目、外角寄りの低めスライダーを引っ張り右翼コーナーへ飛ばした。

第1打席は先発右腕ベリオスの93マイル(約150キロ)のシンカーを捉え、右中間へ速度114マイル(約183キロ)の鋭い打球を飛ばす二塁打を放ったが、3回の2打席目は緩い球一辺倒で攻められ、カウント0-2から低めへ83マイル(約134キロ)のカーブを放られ3球三振。6回先頭の第3打席はカウント2-2からの5球目、内角低めのカーブを強打したが、二塁側にシフトしていた元同僚の遊撃手シモンズが飛びついて好捕し、安打を阻まれ遊ゴロだった。

4打席目まで二塁打2本の4打数2安打、1得点、1三振。マルチ安打は4試合ぶりで今季27度目となる。