7月30日のトレード期限にエンゼルスからヤンキースに放出された先発左腕アンドルー・ヒーニー(30)が、移籍後初登板で4本のソロを浴び4回6安打4失点、4三振で8敗目(6勝)を喫した。

本拠地ヤンキースタジアムのマウンドに上がった左腕は、2回まで無失点に抑えるも3回に1番ムリンスと2番ヘイズに2打席連続で被弾。4回には4番マウンドキャッスルと6番ウリアスにソロを浴び、この回で降板した。

ESPNによると、ヤンキースでのデビュー戦で先発し、4本塁打を許したのは史上初だという。打線も5回まで無安打に抑えられるなど1点しか奪えず、地区最下位オリオールズとのカード初戦を落とした。ヒーニーは今季2チームで6勝8敗、防御率5・42となっている。