MLBおよび選手会は10日、女性に対する暴行疑惑で調査中のドジャースの先発右腕トレバー・バウアー投手の休職期間をポストシーズン終了まで延長することで合意したことが分かった。これによりバウアーが今季中に復帰する可能性は事実上なくなったことになる。MLB公式サイトが伝えた。

バウアーは女性から「暴行を受けた」と告発されており、カリフォルニア州パサデナ市警とMLBはこの件を調査している。

バウアーは昨オフにドジャースと3年1億200万ドル(約112億円)で契約したが、問題発覚により7月以降は登板しておらず、今季17試合の先発で8勝5敗、防御率2・59という成績となっている。