パドレスのダルビッシュ有投手(35)が自身ワーストタイの4本塁打を浴び、同ワースト2位の8失点と打ち込まれ、今季10敗目を喫した。

まず立ち上がりの1回、ラステラに先制ソロ、ロンゴリアに2ランを浴びるなどいきなり5失点。4回にもヤストレムスキーに2ラン、ベルトにもソロを献上し、この回を投げ終えてマウンドを降りた。

4回96球を投げて6安打3四球8失点。1試合4被弾は2019年8月21日ジャイアンツ戦以来2度目で、1試合8失点は2017年7月29日マーリンズ戦での10失点に次ぐ悪い内容だった。

敗れたパドレスは、試合のなかったレッズにプレーオフ出場圏内となるワイルドカード2位の座を明け渡した。