大リーグ機構(MLB)は18日、ホワイトソックスのマイク・ライト投手とトニー・ラルーサ監督に対し、16日のエンゼルス戦で大谷翔平投手に対して故意死球を投じたとして出場停止処分を科した。ライト投手は3試合、ラルーサ監督は1試合の出場停止。

ライト投手は処分に対し異議申し立てを行っており、今後聞き取り調査を行った上で不服申し立ての正当性が確定するまで処分は保留される。

ラルーサ監督は処分に従い、18日のレンジャーズ戦でベンチを外れた。ミゲル・カイロ・ベンチコーチが代わって指揮を執った。

ライト投手は9回2死から大谷に対し死球を当てると即座に退場処分を受けた。その後ラルーサ監督も今季3度目の退場処分となった。

その2日前に行われたエンゼルスとの3連戦初戦で、ホワイトソックスのヨアン・モンカダ、ルイス・ロバート、ホセ・アブレイユの3選手が死球を受けていた。(AP)