エンゼルス大谷翔平投手は「2番投手」のリアル二刀流で出場。あと1勝に迫ったベーブ・ルース以来103年ぶりとなる「2桁勝利&2桁本塁打」に挑戦。8回をソロ本塁打2本による2失点に抑え10三振を奪う力投を見せたが勝敗は付かず10勝目はならず。自身のバットも2打数無安打2四球に終わった。44本で3位につける本塁打王争いは、46本でトップのゲレロ(ブルージェイズ)は3安打もノーアーチ。45本のペレス(ロイヤルズ)は無安打に終わり変動なし。エンゼルスは9回裏に同点に追いつき大谷の負けを消したが延長戦の末、2-3で敗れた。大谷は中6日でいけば、あと2試合登板する可能性がある。
エンゼルス大谷翔平/2021年全本塁打写真特集(1号~30号)
チーム | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 計 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ア | 0 | 0 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 3 |
エ | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 2 |
※10回以降は無死二塁から攻撃のタイブレーク
大谷打席
【第1打席】 1回1死走者なし。相手投手は右腕モンタス。フルカウントから外角低め直球見極め四球で出塁。後続倒れ残塁
【第2打席】 3回2死二塁。相手投手は右腕モンタス。申告敬遠で一塁へ。続くゴスリンは三振で残塁
【第3打席】 6回先頭打者。相手投手は右腕モンタス。投手前にセーフティーバント試みたがわずかに及ばずアウト。一塁到達タイムは3秒62(ニッカンコム計測)
【第4打席】 8回2死走者なし。相手投手は左腕ディークマン。カウント1-2から4球目の外角ボールゾーンのスライダー振って空振り三振
本塁打争い
大谷1回投球
1ケンプ 初球148キロ直球で左飛
2マルテ 137キロのスライダーで空振り三振(1個目)
3オルソン 141キロのスプリットで空振り三振(2個目)
投球数は9
大谷2回投球
4キャンハ 137キロのスプリットで一邪飛
5ローリー 145キロのスプリットで遊ゴロ
6チャプマン 甘く入ったスライダー打たれ左二塁打
7ブラウン 143キロのスプリットで空振り三振(3個目)
投球数は21
大谷3回投球
8ゴームズ カウント1-2から137キロの高めスライダー打たれ中越え先制ソロ被弾
9アンドルス カットボールで三ゴロに仕留めたが三塁手が失策
1ケンプ スプリットで一ゴロ。1死二塁
2マルテ 141キロのスプリットで空振り三振(4個目)
3オルソン 申告敬遠で2死一、二塁
4キャンハ スプリットで捕ゴロ。追加点許さず
投球数は41
大谷4回投球
5ローリー 145キロのスプリットで空振り三振(5個目)
6チャプマン 初球153キロ真ん中直球打たれ中越えソロ被弾
7ブラウン 155キロ直球打たれ一塁線を破る二塁打
8ゴームズ 141キロのスプリットで空振り三振(6個目)
9アンドルス スプリットで三ゴロ
投球数は56
大谷5回投球
大谷6回投球
4キャンハ 151キロ直球捉えられたが中飛
5ローリー 155キロ直球打たれ大谷の足元を抜ける痛烈な中前安打
6チャプマン スプリットで遊ゴロ併殺打
投球数は76
大谷7回投球
7ブラウン 143キロのスプリットで空振り三振(7個目)
8ゴームズ 145キロのスプリットで空振り三振(8個目)
9アンドルス 143キロのスプリットで空振り三振(9個目)
投球数は90
大谷8回投球
1ケンプ ストレートの四球
2マルテ スプリットでボテボテの三ゴロ。1死二塁
3オルソン 3-0となったところで申告敬遠
4キャンハ 初球スプリットが内角高めに抜け死球。1死満塁
5ローリー 初球スライダーで遊飛
6チャプマン 142キロのスプリットで空振り三振(10個目)。ピンチを切り抜けガッツポーズ
投球数は108