タイガースとの3連戦に臨んでいるホワイトソックスは初戦から2連敗を喫し、ア・リーグ中地区優勝へのマジックが「2」のまま変わらない状況となっている。

ホワイトソックスは3回にルイス・ロバート中堅手の適時打で2点を先取するも、4回までに追いつかれ、7回に3失点。8回に1点を返すも後が続かず、直近7試合で5敗となった。

先発のダラス・カイケル投手は5回を投げて11安打2失点、1四球、2三振の内容。試合後「チャンスをつかめていないし、優勝への足固めができていないように思える。その2つが組み合わされるというのは、あまり良いものではない」と話した。

トニー・ラルーサ監督も「今よりももっと高い確率で勝利する必要がある。すべての局面において、求められるレベルでそれが実行できていない」とチームの足踏み状況を懸念した。(AP)