レッドソックスの地元メディア「ボストン・スポーツジャーナル」は5日、メジャー移籍を目指す広島鈴木誠也外野手(27)の獲得に向けて積極的に動いている球団としてレッドソックス、ヤンキース、ブルージェイズのア・リーグ東地区3球団を挙げた。

レッドソックスはロックアウト直前に右翼手レンフローを放出しており、同メディアによれば、これは鈴木誠獲得を見越しての動きだったと捉えている関係者もいるという。鈴木誠が右翼を守れば「守備、そして右の強打者としてレンフローの代わりとなる。そうすればキケ・ヘルナンデスが中堅、アレックス・バードゥーゴが左翼を守るだろう」とした。また、鈴木誠を獲得してもドラフト指名権を失うなどのペナルティーがないことも重要なポイントとして挙げた。さらに、関係者の話として同地区のヤンキースとブルージェイズも積極的に獲得に動いていると伝えている。