ヤンキースの地元メディア「エンパイア・スポーツ・メディア」は30日、「ブレット・ガードナーの代わりを日本のスラッガーが務めるかもしれない」と題した記事で、メジャー移籍を目指す広島の鈴木誠也外野手(27)の獲得を進言した。

同記事ではヤンキースの補強ポイントとして遊撃手、先発投手、外野陣を挙げ、特に外野はガードナー、フレージャー、ウェードが退団したことで手薄になっていると指摘。彼らの代わりを探すなら「鈴木誠也がぴったり」とし、日本での活躍からメジャーに問題なく適応できると推測。また、予想される契約総額の5年5500万ドル(約60億5000万円)はヤンキースにとって十分支払える金額だと分析した。最後には、28歳で渡米した松井秀喜にも触れ、多くの海外選手がピンストライプで活躍していることを理由に挙げた。