元阪神のジャスティン・ボーア内野手(33)が、メキシカンリーグのメキシコシティー・レッドデビルズと契約したと4日付の米メディアが伝えた。

ボーアは2014年にマーリンズでメジャーデビューし、同球団時代はイチロー氏(48)と、19年にはエンゼルスで大谷翔平投手(27)とともにプレー。メジャー6年間で通算打率2割5分3厘、92本塁打、303打点をマークした。20年に阪神に移籍し、99試合で打率2割4分3厘、17本塁打、45打点に終わり、1シーズンで退団。昨年3月にジャイアンツとマイナー契約を結んだが、6月に自由契約となって韓国プロ野球LGでプレーした。

メキシコシティーには元アストロズのロベルト・オズナ投手(26)、元レイズのホルヘ・カントゥー内野手(39)らMLB経験者が多数所属。今季は4月21日に開幕する。