MLBで外国人のアマチュア選手と契約できる「インターナショナル・サイニング・ピリオド」が1月15日に開始となるなか、有望株と期待されるキューバのセサル・プリエト内野手(22)の争奪戦ではオリオールズが一歩リードしているという。米国メディアのMLBトレードルーマーズが8日に報じた。

MLB公式ウェブサイトのフランシス・ロメロ記者は、同選手の契約額は総額65万ドルから75万ドルになる見込みとツイートした。

同選手はキューバの国内リーグで360打席に立ち、打率4割3厘をマーク。コンタクト力とスピード、パワーを兼ね備えているという。

野球データサイト「ファングラフス」によると、同選手は同リーグの新人安打記録を塗り替え、2020年には連続試合安打記録を40に更新。250打席で三振数はわずか6つだったという。