オフの間も数々の話題を振りまいてきたエンゼルス大谷翔平投手(27)が27日、今度はNFTで記録を作った。

NFTのプラットフォーム「キャンディー・マーケットプレース」で「ワンオブワン・レジェンダリー・ショウヘイ・オオタニ・アイコン」がNFTの野球カテゴリーでは史上最高額となる10万ドル(約1100万円)で購入されたと、キャンディーが公式で発表した。

NFTとは唯一無二であることが証明されたデジタルデータで、スポーツであれば決定的な名シーンや選手の画像などが唯一無二のものとして証明され、所有や販売ができる。近年は米スポーツが次々とNFT市場に参入し、MLBでも同プラットフォームでその日のハイライト映像などを販売している。

大谷は今オフ、満票でMVPに選出されるなど各賞を総なめ。米老舗男性誌GQ初の世界版スポーツ号の表紙を飾り、トレーディングカードの老舗TOPPSの今年のベースボール・ナンバーワンカードにも選ばれた。