ドジャースがデーブ・ロバーツ監督との契約延長に向けて、近々交渉を開始するようだ。米スポーツニュースサイト「ジ・アスレチック」が伝えている。

ロバーツ監督は2016年にドジャースの指揮官に就任すると、初年度にナ・リーグ最優秀監督に。17年、18年とチームを2年連続のワールドシリーズ(WS)進出に導き、20年に32年ぶりのWS制覇を果たした。同監督のもと、チームは過去6年通算で542勝329敗を記録している。

2018年のオフに契約を4年延長し、2022年までとすることで合意していたが、その契約も今年で満了となる。現在、MLBはオーナー側と選手側の労使交渉のもつれから全業務が停止しているが、球団側がフロント陣の人事異動を行うことは可能となっている。

記事によれば、ロバーツ監督も編成部長のアンドリュー・フリードマン氏も、今後数週間中に延長交渉に臨むことを示唆している。