ヤンキースは22日、同球団で9年にわたり活躍したポール・オニール氏の背番号「21」を8月21日に永久欠番にすると発表した。セレモニーは同日のブルージェイズ戦前に行われる予定。

オニール氏は1985年にレッズでデビューし、同チームで8年プレーした後にヤンキースに加入。2001年の引退までプレーし、「ザ・ウォリアー」の愛称で親しまれた。在籍9年間で打率3割3厘、185本塁打、858打点を記録し、オールスターには4回選出。打率3割5分9厘をマークした94年には、ア・リーグ首位打者にも輝いた。

オニール氏は、ヤンキースの歴代選手と監督合わせて23人目の永久欠番となる。(AP)