米経済誌フォーブスが今季のMLB各球団の資産価値を試算し、24日付の記事で発表した。1位はヤンキースで60億ドル(約7200億円)。MLBの球団が60億ドルを突破したのはこれが史上初で、世界で最も資産価値の高いNFLダラス・カーボーイズの65億ドルに迫った。

MLB2位はドジャースで40億7500万ドル(約4890億円)。3位は沢村拓一投手(33)が所属するレッドソックスで39億ドル(約4680億円)、4位は鈴木誠也外野手(27)が所属するカブスで38億ドル(約4560億円)、5位がジャイアンツで35億ドル(約4200億円)。大谷翔平投手(27)が所属するエンゼルスは9位で、22億ドル(約2640億円)となっている。

菊池雄星投手(30)が所属するブルージェイズは14位、ダルビッシュ有投手(35)が所属するパドレスは17位、前田健太投手が所属するツインズは19位、筒香嘉智外野手(30)が所属するパイレーツは23位、秋山翔吾外野手(33)が所属するレッズは26位。

全体では1球団平均資産価値が20億7000万ドル(約2480億円)で史上最高額を記録。1球団平均で資産価値が9%上昇しており、これは新労使協定によりポストシーズンの試合増、広告量の増加などが影響している。