打者52人連続アウト継続中で、今日24日のオリックス戦に先発するロッテ佐々木朗希投手(20)について、ニューヨーク・タイムズ電子版が23日(日本時間24日)、期待を込めた記事を掲載した。「パーフェクトはどこまで続く? ロウキ・ササキが答えを出す」の見出しで、注目の登板を前に大きく記事にした。

1938年に2試合連続ノーヒットノーランを達成したレッズのジョニー・バンダー・ミーア投手を引き合いに出し「メジャーでは誰もバンダー・ミーアの偉業に並べなかったが、ロウキ・ササキはそれに近いことをやってのけた」と完全試合達成の次の試合で8回完全のピッチングをしたことを紹介。「ほぼ2試合連続完全という投球を披露したことで、日本と米国が大騒ぎになり、野球界とその周辺の大勢の人々が彼の次の登板に期待している」とした。

さらに記事は「ササキは再び傑出した投球ができるのか。不可能とは言い切れない」とし、オリックスを相手にすでに完全試合をしていることなどを紹介した。