エンゼルス大谷翔平投手(27)がレッドソックス戦に「3番投手」で出場し、7回6安打無失点、無四球11奪三振で今季3勝目(2敗)を挙げた。打席では4打数2安打1打点で6試合ぶりのマルチ安打をマーク。聖地フェンウェイパークでの初登板は投打で躍動した。

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エンゼルスのマドン監督(大谷について)「これは、よくあることだとは思わないでほしい。この(メジャーの)レベルでできるのは空想の世界だ。足(股関節)の問題もあったし、寒い気候で昨夜は午後11時までの試合。それが今日は彼にとって今年のベストの試合。球威もあったし、スライダー、カーブ、スプリットも良かったが、制球が重要だった。3ボールになったのは1回だけ。100マイル以上の球にすべての球種を交ぜていた。彼はフェンウェイパークが好きなようで、投げることを望んでいたからね」

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